訪問者:氏名不詳


✔ REC ON
✅ 接続チェック

問題 7-20

✔ 接続状態をおしえてください。

✔ 前回学生証番号を登録した人で、今回、「氏名不詳」になっていた人は「再登録」と書いてください。


講義の基本的な方針について説明します。

このライブの講義では、毎回小問の質問をだして瞬時に答えてもらっています。回答時間を短く制限しているのは、「短い時間に判断を迫ることが、キレのよい論理的思考を身につける捷径だ」いう私の経験則によるものです。テレビの早碁をみたことがありますか。「一手30秒未満でうってください」の世界です。論文を書く場合には、一手に丸一日をかける長考スタイルの構想力が必要ですが、それはまた論文を書きながら別個に身につけください。全体で90分というかぎられた講義時間ですが、リアルタイムで次々に質問し即座にみなさんの回答にコメントを加えてゆきますので、その都度、自分の回答を見なおすことで、必ず論理的な判断力が身につくはずです。

という方針でやっています。意見があればどうぞ。参考にします。


解答と解説 7-20

短期即答の三つの効用

  1. 読むことは同時に考えること。論理的な文章を読むときは、真か偽か、妥当な推論かどうか、たえず念頭におくべきです。覚えようとか、知識をふやそうとか、という目的で読むのと違う、批判的な読み方が身についていれば、「質問を読む時間=回答を思いつく時間」になります。逆に、こうした「読即考」が身についていないと回答時間は足りないでしょう。
  2. ひとまず結論を決めてから理由を考えること。即座に答えようとすると「Q because P」という発想法が身につきます。すでに見つかった論理は P → Q のかたちで提示されます。 しかし、未知の論理はこのかたちで発見されるものではありません。「Q なのではないか」という直観がはたらいて「だって、P ならそうなるはず.... だから」という理由を考える力が養われるのです。
  3. いちばん大事なことから考えること。なにか説明しようとすると、複数の要因が複雑に絡み合っているのがふつうです。そのとき、はじから第一にこれ、第二にこれ、....コレもあるけどアレもある、いうようなクセから抜けださないと、論理的な思考力は身につきません。なにが本質なのか、いろいろな側面が生じる大元はなにか、というように絞り込むことで、P → Q が成りたつ抽象世界にたどりつけるのです。それには、アレコレいっていられない短時間に、ストレスを感じながら即答するトレーニングが大事です。

もちろんこれは、あくまで私自身の経験によるものです。論理的に導きだされた結論ではありません。だから絶対に正しいと言い張るつもりはありません。また、このようなことを一般論として読んで理解してもなんの役にもたちません。できてナンボ、身についてナンボ、という実践的な能力の問題です。ただ、私はこの方針で進める以外、「経済理論」と銘打った講義に責任をもつことはできません。

7-20 の回答を 
  +  
0/50 ...1点以上  0%

  分
▶catch-core

 資本主義と労働 

これまでのまとめ


Last-modified: 2021-02-20 (土) 19:13:30