駒澤大学 経済理論 A

2020年度 小幡道昭

訪問者：氏名不詳

▶解答

▼解答

• ひと言で

  「設計図が存在する」

  というのはどうでしょうか。
• 自転車は設計図あるいは組み立てマニュアルのようなかたちであるんだというわけです。
• 逆に、設計図があるから、部品は部品として存在できるので、
• もし、全体の設計図がなければ、何の部品かわからない。ただの物体になってしまう。
• 「全体があるから部分がある」のだというのは言い過ぎでしょうが...
• 「部分先行説」対「全体先行説」とでもいうのでしょうか、どうしようもない水掛け論になりそうですね。
• 余裕のある人は、この対立はいかに解決すべきか、どこが言い過ぎなのか、考えてみてください。
• 最低限必要な確認点は、この講義の目的は、

  資本主義を形づくる個々の部品を調べるのではなく、全体の「設計図」を考えるのだ

  という点です。

1. 全体像を考えるのだ、
2. しかもその全体は自ら変わるのだ